「スピークイージー」バンコクの穴場ルーフトップバーからの夜景が綺麗!




バンコクの夜景が綺麗な穴場ルーフトップバー「スピークイージー(Tha Speakeasy Rooftop Bar)。」バンコクはいつ行っても暑いので、行動するのは夕方からがいい。そんなバンコクの昼下がり「ちょっとお洒落なルーフトップバーに行ってみたいな。」という前向きな好奇心と「どうせ観光客でごった返してるんでしょ。」という後ろ向きな気持ちが交錯する。

スピークイージーバンコクの夜景

「有名なルーフトップバーは、きっと混んでるだろうな。」「ドレスコードが厳しいんじゃないか?」「英語やタイ語での予約に自信がない。」「2人くらいで、しっぽり飲みたいんだよ。」という気分になったら、ホテルミューズバンコク(Hotel Muse Bangkok)24-25階にある、隠れ家的ルーフトップバー「スピークイージー(Tha Speakeasy Rooftop Bar)。」がおすすめ。


最寄駅はBTSチットロム(Chit Lom)駅。改札を出たらBTS高架下に沿って走るプルンチット通り(Phloen Chit Rd.)を、プルンチット(Phloen Chit)駅方面へ歩く。大きめの十字路を右折、Soi Lang Suanを進みます。7~8分歩くと左手にホテルミューズバンコク(Hotel Muse Bangkok)が見えてきます。タクシーを使う距離ではないはずだが、歩いてみるとなかなか到着しない。そんな小さな誤算も、生まれて初めて歩く通りならではの出来事。街並みやショップ、そこに暮らす人々~道路で寝ているおじさんまで、「これが旅なんだよなぁ」と思いにふける。それにしても夕方だというのに暑い。

Tha Speakeasy Bankok

到着するとホテルミューズバンコク(Hotel Muse Bangkok)の物々しい内装が出迎えてくれる。正面にはホテルフロントがあり、その左手にエレベーターがある。エレベーターの内装もまた、実に物々しい。吸血鬼の館に迷い込んだような気分になったが、24階に上がってお目当てのスピークイージー(Tha Speakeasy Rooftop Bar)に入ると、ホテルの物々しさはなくお洒落で落ち着いた雰囲気。なんだかほっとした。

スピークイージーバンコクのモヒート

ウエイトレスのタイレディーが、おそらく流暢な英語で注文を取りに来たが、英語はわからないので何を言っているかは不明。人生経験から「さては注文を取りに来たな。」とわかる。私がモヒート的な飲み物を注文すると、連れのレディーも何かカクテルを頼んでいる様子。続いてタイレディーが「おつまみはどういたしましょう?」的なことを言っているというのが、「感」で読み取れたので適当に指を指してみる。

Speakeasy Bankok バーカウンター

こちらはスピークイージー(Tha Speakeasy Rooftop Bar)のお洒落なバーカウンター。ドレスコードはスマートカジュアル。料金は私のモヒートと連れのカクテル、チキン料理をつまんで約2,900円。この夜景と雰囲気なら決して高くはない。25階にはルーフトップのレストランもあるが、今回は軽く飲んで夜景を眺めるのが目的のため料金等は不明。

バンコクルーフトップバースピークイージー

この時間になると道路を走る車列も夜景の一部となる。夕焼けも美しい。英語もわからないし道中も暑かった。それでも「来てよかったな。」と思わせてくれた。