海外 不動産投資

2017年現在、バンコクの不動産価格は高騰しており、投資妙味はほとんどありません。ホーチミンの不動産価格は大幅上昇が見込めるものの、2015年に外国人へ解禁されたばかりで、実績のある売り手(仲介業者)がいません。そもそも知らない国や土地、住む予定の無い国や土地で、不動産を購入するのは無謀。「これから来そう!」とカンボジア不動産を買ったり、「価格が安いから・・・」とフィリピン不動産を買うのはリスクが高いでしょう。

海外不動産は、あくまでも「居住目的」か「円の下落に対するリスクヘッジ」として買うのがベスト。賃貸か購入かは様々なメリット・デメリットがあるため、一概にどちらが良いとは言い切れません。例えばバンコクに移住し、不動産を持っていた場合、堂々とバンコク銀行に口座を作れたり、円安に備えることが出来ます。バンコクにコンドミニアムを持っている状態というのは、「タイに投資をしている」という意味で、印象や待遇が変わってきたりもします。