海外に強いクレジットカード

多額の現金を持ち歩けない海外では、クレジットカードが必須アイテムです。海外旅行・ロングステイ・海外移住の際、現地通貨（外貨）の引き出しや保険など、強い味方になってくれます。ここでは管理人の経験から、海外に強いおすすめカードを厳選して解説していきます。

まずクレジットカードは「発行会社＋国際ブランド」の組み合わせで成り立っています。

発行会社は航空会社系のJALカードもしくはANAカードを選び、国際ブランドでVISAを選べればベスト。マイル還元率の高い「航空会社系カード」を持つことと、加盟店数の多い「VISAカード」を持つことが大切なポイントです。一般的に海外キャッシングの限度額は低く設定されているため、クレジットカードは最低でも2枚、出来れば3枚以上持っておくと安心です。

クレジットカードを持つことのメリットを挙げたらキリがありません。ここでは特に①海外旅行②海外ロングステイ③海外移住の3つにフォーカスして、おすすめカードのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。まず、海外へ行くなら必須とも言える航空系大手JALカードの場合、30歳以上・20歳代・学生で持てるカードが違ってきます。

JALカード（30歳以上）海外で使うならこの4枚がおすすめ！

JALグローバルクラブ（上級会員）を目指す方は、JAL・Visaカード（CLUB-A）、JALカードSuica（CLUB-A）がおすすめ。個人的にJALカードで一番おすすめなのがJAL・Visaカード（CLUB-A）です。多少年会費のかかるカードですが、年数回海外へ行かれる方なら、マイル還元と付帯の海外旅行保険で十分に元が取れると思います。

「付けられるものなら、付いていたほうが良い」と勘違いしがちなSuica機能付きカード。メリットは当たり前ですが、この1枚で電車～飛行機まで利用できること。一生独身を貫き、海外へ行く予定もない方であれば、メリットの多いカードです。Suica機能付きカードのデメリットは3つ。1.JCBしか選択できない。2.海外発送に対応してない。3.家族カードが作れない。

JALグローバルクラブ（上級会員）を目指す予定のない方には、JAL・Visaカード（普通カード）、JALカードSuica（普通カード）もおすすめ。CLUB-A以上のカードに比べると年会費は安いものの、更新カードの「海外発送」に対応していません。カード更新時にも国内で受け取る必要があります。海外旅行のみなら大きな支障はないでしょう。