親日国への移住

日本で生まれ育った私たちが「最も暮らしやすい国」とは何処でしょうか?いざ夢の海外移住を成し遂げても、現実問題として日本に親が居たり兄弟が居たりで、一時帰国の必要に迫られることは多々あるでしょう。あまりにも遠方の国は現実的ではありません。

やはり「東南アジアの親日国」が良いでしょう。

近年、日本人の海外移住先で最も人気が高いのは「マレーシア」です。2位は「タイ」です。両国ともに大都市あり、リゾートありで天国です。親日度も非常に高いです。

私自身の海外渡航調査によりますと「ベトナム」と「台湾」も有数の親日国でした。ベトナムはまだまだ物価も安く、そこに暮らす人々も家族思いで、昭和の助け合い社会があります。

「治安」に関しては、日本が世界一で間違いありません。移住すれば例外なく、治安が悪い国へ向かう事になるでしょう。日本が住みやすい国であり続けるなら問題はありません。

しかしながら長い目で見れば、日本は少子高齢化を食い止めることが出来ず、社会保障制度の弱体化と増税により、暮らしにくくなる事が目に見えております。

そこで新しいライフスタイル「半移住」という生き方を目指します。

これは日本に低コストの住所を持ちながら、1年の「可能な限り多くの時間を海外で過ごす」という新しいライフスタイルです。低コストの住所とは、賃料が安く狭い住居、または実家や兄弟の家を「便宜上の住所」とする事です。

日本と海外の「いいとこどり」になるわけですが、当然の事ながら「費用」がかかります。

可能であればバックパッカー御用達ホテルではなく、贅沢な高級ホテルで暮らしたいものです。そのためには「贅沢をするための収入」を確保する事と、いかに「安く効率よく贅沢をするか」の2つが重要になります。贅沢は譲れませんから、知恵と努力で解決しましょう!